約4か月前、テザリングメインのサブ機として楽天モバイルの「楽天ハンド」を購入しました。購入…と言っても20,000円払って25,000ポイントもらっているので、実質5,000円もらって使ってあげている感じですがw
楽天モバイルは「電波が悪い」「速度が遅い」「エリアが狭い」…などなど、良くも悪くも色々な噂が飛び交っているので、契約するのを躊躇している人も少なくないと思います。正直、私も使ってみるまで不安はありましたが、実際触ってみるとネットの評判とは異なる面が色々とありました。
今回は、私が楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI(アンリミット)」
楽天モバイルって実際どうなの?
まずはあれこれ説明する前に率直なレビューから。
楽天モバイル…最高ですw
こんな手放しで褒めるとステマっぽく聞こえてしまうかもしれませんが(笑)キャンペーン時に滑り込みで契約して本当によかったと思います。
先に書いたように私は楽天ハンドをテザリング用のサブ機として使っていますが、要は無制限に使えるWi-Fiルータと同じです。テザリングしながらスマホの操作もできるので、例えばサブ機でゲームのオート周回をしつつ、メイン機で他のことをできるのでとても捗ります。
楽天モバイルは1年間容量無制限(このキャンペーンは今は終了しています)なので、私の月々のスマホ代はメイン機のOCN モバイル ONE
回線は基本的に楽天モバイルにつなぎっぱなしで利用していますが、もちろんちょっとした不満もないわけではないので、そのあたりを掘り下げていこうと思います。
楽天モバイルの回線速度は?
「楽天モバイルは速度が遅い」という書き込みをちらほら見ますが、実際はそんなこともありません。
これは私が会社で測定した楽天モバイルの通信速度の結果(楽天回線エリア)です。
下り30.6Mbps、上り35.2Mbps。時間帯や場所によって数値は変動すると思いますが、だいぶいい数値ではないでしょうか。私の場合、運よく会社や家が楽天回線エリア内で、かつ速度も出ているのでラッキーでした。
楽天モバイルは電波が悪い?
これは微妙に本当です。
「微妙に」というのは、高速移動時、例えば車や電車で移動している時に通信が途切れることが稀にあるためです。これは楽天回線エリアとパートナーエリアが混在していることに起因しているのかもしれませんが、若干ストレスを感じる時があります。
また地下鉄やビルの中だと電波がなくなるという話も聞きます。ただ、私は実際に地下鉄で楽天モバイルを使ったことがないため、残念ながらこの噂が本当かどうかわかりません。
楽天モバイルのカバーエリアは?
楽天モバイルには「楽天エリア」と「パートナーエリア」がありますが、田舎に行くとだいたいパートナーエリアになっています。楽天エリアとパートナーエリアを合わせれば、カバー率に問題はありませんが、パートナーエリアは月5GBを超えると速度制限がかかってしまう点は注意。
普通の使い方であれば月5GBでも十分足りるとは思いますが、ガンガン動画を見たりアプリをダウンロードしまくるのは厳しいかもしれません。楽天モバイルの評価は自分の生活範囲が楽天エリアなのかどうかで大きく変わってくると思います。
楽天モバイルのデメリットは?
楽天モバイルを持つデメリットは個人的には「今のところ」ないと思います。ただ、場所によって電波状況が良くない面があることは否めないので、メイン端末にするには若干の不安があります。そのため、現状は私のように2台持ちするかデュアルSIM運用がおすすめです。
2台持ちのデメリットは、やはり持ち歩くのが面倒なところですね。ただ2台同時に作業ができることや、併用することでメイン機のバッテリー消費を抑えることができるメリットもあります。とはいえ、使っている端末がデュアルSIMに対応しているのであれば、デュアルSIM運用の方が楽だと思います。
楽天モバイルは、キャンペーンが終わっても1GBまで完全に無料なのでSIMを契約するだけなら1円もかかりません。端末とセット購入でもミドルクラスの端末ならポイント還元で無料、あるいはプラスになります。その上、通話料もかからず楽天市場のポイントも増加します。
ただ、現状の超お得なサービスは「今のところ」です。今後、楽天モバイルを取り巻く環境が変わればほぼ間違いなく(悪い方に)変わると思います。ただ、そうなったらその時に解約すればいいだけの話。少なくとも現時点では三木谷さんに申し訳ないくらいお得なので、楽天モバイルを検討している人はすぐにでも契約した方がよいと思います。だって、デメリットないですから。
LINK:楽天モバイル