先月、携帯電話の契約更新月だったのでソフトバンクから格安SIMのmineo(マイネオ)にMNP(乗り換え)しました。
更新月以外だと残債や違約金などでかなりの額を取られてしまうので、2年待ってようやくの乗り換えることができました。今まで使っていたiPhone 6sのSIMロック解除して使うので、月々の料金は700円に(キャンペーン価格)。安すぎて草。
今回は、ソフトバンクのiPhoneをSIMロック解除してmineoへMNPする方法をわかりやすく解説します。記事はマイネオで説明していますが、基本的な流れはUQ mobile、楽天モバイル、IIJmio、ワイモバイルなど他の業者も同じです。
関連記事:mineo(マイネオ)のおすすめ料金プランは?豊富なプランの特徴と選び方のポイント
ソフトバンクから格安SIMに移行する方法
細かく説明すると非常に長くなってしまうので、公式HPのリンクなどを交え、重要なポイントをピックアップしてまとめました。
1.iPhoneのSIMフリー化
まずはiPhoneのSIMロックを解除します。
キャリアで購入したiPhoneは、そのキャリアのSIMカードしか使えないように端末側にロックがかけられているため、その解除が必要になります。2015年5月以降に発売された端末で、購入から101日以上経過していれば解除できます。
SIMロックを解除する方法は2通り。
- ソフトバンクショップに持ち込む
- MY SoftBankで自身で解除する
ソフトバンクショップに持っていくと手数料3,000円かかってしまうので、MY SoftBankで解除する方法がおすすめ。SIMロックの解除条件や手順は、ソフトバンク公式ページに詳しく記載されています。
LINK:ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
2.MNP予約番号の取得
SIMロックを解除したら、MNP(ナンバーポータビリティ)の予約番号を取得します。
MNP予約番号を発行する方法は3通り。
- ソフトバンクショップに行く
- MNPお問い合わせ窓口に電話する
- My SoftBankで申し込む
わざわざショップに行くメリットはなく、My SoftBankはスマホから申込できないという嫌がらせ仕様なので電話がおすすめ。ショップに行く場合は、本人確認があるので必ず契約者本人が身分証明書を持っていきましょう。
LINK:ソフトバンクから他社へ変更する場合
ただし、問い合わせ窓口への電話は“超”待たされる可能性が高いのでご注意を。私の場合は15分待たされた挙句、一定時間経過とやらで強制的に切断され、2回目の電話で10分以上待ってようやくつながりました。
電話で30分も待たされるなんてサポートサービスとして成立していないと思います。解約させないよう、わざとそうしていると思われても仕方ないレベル。そのため、電話でMNP予約番号を発行する時は、スピーカーにしてテレビなどを見ながら待つのが賢明です。
3.mineo(マイネオ)に申し込み
MNP予約番号を発行したら、マイネオに申し込みましょう。
ソフトバンクの月額利用料(パケット料)は、プランにもよりますが基本的には日割りできません。そのため、なるべくなら月の終わりに切り替えるようにした方が得にはなります。
MNPの場合、マイネオの課金開始日(利用開始日)は、携帯電話番号ポータビリティーの切り替えを実施した日が、課金開始日となるため逆算して申し込むといいでしょう。
LINK:mineoユーザーサポート|課金開始日(ご利用開始日)とはいつですか?
注意点として、MNP予約番号の有効期限は発行してから15日ですが、マイネオへ乗り換える場合は有効期限が10日以上残っていることが条件となっています。そのため、予約番号を発行したら早めに申し込んだ方が安心です。
4.SIMカードを入れ替える
マイネオからSIMカードが届いたら、あとは同梱されているマニュアルに沿ってSIMを入れ替えて設定をすれば完了です。
マイネオで使えるようになった時点でソフトバンクは自動的に解約扱いになるので、特に手続きの必要はありません。
ソフトバンクから格安SIMに変えた感想
以上、ソフトバンクから格安SIM(マイネオ)へ移行する方法について解説しました。
SIMと言われると敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、きちんと調べれば特に難しいことはありません。
格安SIMを使ってみた率直な感想は「大きな不満なし」。たしかに平日の昼など、人が集中するは時間帯は速度が遅く感じることもありますが、メールやブラウジング程度であれば問題なし。月額料金で考えれば許容できるレベルです。
マイネオを選んだ理由、使用感やおすすめプランなどについては、こちらの記事で詳しくまとめています。