Photoshop CCで起動時やファイルを開くと強制終了する時の解決方法

ついに会社のAdobe製品がCC(Adobe Creative Cloud)になりました。

CS5から解放され、歓喜していたのもつかの間、インストールしたPhotoshop CCでファイルを開くと100%クラッシュする現象に遭遇…orz

Photoshop CC

再起動しても、再インストールしても、バージョンを変えても全く直らず苦労しました。

今回はPhotoshop CCでファイルを開くとクラッシュしてしまう場合の回避策について解説します。

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Photoshop CCがクラッシュする時の解決方法

ちなみに、この問題はAdobeも認識しており、公式Twitterでツイートもされています。

フォーラムでは以下のように書かれています。

【内容】
Windows環境で Photoshop CC 2015 を起動しスプラッシュスクリーンを表示した直後に Photoshop がクラッシュします。また、アプリケーションの終了時に起きることもあります。

【回避方法】
以下の方法のいずれかをお試しください。

・次のディレクトリにある「Adobe」フォルダに読み書き権限を付与します。
C:\Users\\AppData\Roaming
C:\Users\\AppData\Local
・編集メニュー→環境設定の「パフォーマンス」タブで『グラフィックプロセッサーを使用』のチェックを外します。
・Photoshop が起動できない場合は、以下のディレクトリにある「sniffer.exe」をデスクトップなどに移動し、起動を確認します。
C:\Program Files\Adobe\Adobe Photoshop CC 2015
新規アカウントで再現するか確認します。
ネットワーク接続のみのセーフモードで起動し、サードパーティ製ドライバやアンチウィルスソフトの影響がないか確認します。

LINK:Photoshop CC 2015 起動時または終了の際にクラッシュする(Windowsのみ) | Adobe Community

私は回避策の中にある『グラフィックプロセッサーを使用』のチェックを外すでクラッシュが起きなくなりました。

この仕様に対して、フォーラムやTwitterでは怒りの声が溢れていています。アドビのツイートがされたのは2015年6月19日。私の環境でまだクラッシュするということは、2年以上この問題は解決されずにいるということになります。

無料ソフトなら致し方ないと思いますが、年間数万円のライセンス料を取っているソフトなので、もう少しきちんと対応してほしいですね。